「'15年の後半から、ネットで“超可愛い”と話題になり火がつきました。彼女はいわゆる、テレビ出演しながら知名度を上げていくタイプではなく、ネット画像といった“イメージ先行型”で売れた1人です」(アイドル評論家)
'14年、『岡山美少女・美人コンテスト』で美少女グランプリを獲得。これをきっかけに、芸能界入りを果たした桜井。
「当日のコンテストには、芸能事務所の人間も審査員に加わっていて、あまりの可愛さに即スカウトしたそうです。そんな予期せぬ運命の出会いから“岡山の奇跡”の名がついたとか」(同)
さらに、知名度を上げたのが、'15年に出演した“♪いい部屋 いい部屋ネット…”の歌とともに踊る、大東建託のCMだ。
「『いい部屋ネット』は歴代、米倉涼子や深田恭子など、大物芸能人ばかりが出演しているCMです。5人の女の子が踊り、センターで歌うのが桜井。全員が映っているために遠目でしたが、抜きん出る可愛さでしたね」(テレビ雑誌編集者)
ただ、当時の彼女は、まだ岡山県の高校生だったために、過剰に画面に出ることはなかった。
本格的に活動を始めたのは、学校を卒業した昨年4月以降だ。
「地上波は、日本テレビ系ドラマ『そして、誰もいなくなった』『ラストコップ』の2本に出演しているのですが、いずれも脇役。アップもなく、表情は今一つ確認することができなかったが、これが逆に、顔を間近で見たいというファンの欲望をかき立てたのです」(同)
ところが、そんな熱烈ファンを失意のどん底に陥れたのが、現在放送中のJR東日本『JR SKI SKI 2016-2017』のCMだ。
「CMは3バージョンあるのですが、特に“まつげの雪編”というリフトに乗っている場面に、“ガッカリ”の声が集中しているんです。理由はずばり、顔のアップ。鷲鼻のクセ顔という予想外のマスクに『桜井って、こんな顔だったっけ!?』とネットでは不評の嵐です」(ネットライター)
ファンのショックも相当大きいようで、“岡山の奇跡”どころか、“岡山の看板倒れ”との厳しい声が渦巻いている。