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役者からも逆指名で引っ張りだこ 仕事を選ばない吉田羊の人気ぶり

 ドラマ&映画界でもっとも売れっ子の脇役女優といわれているのは、昨年、ドラマ『HERO』(フジ)で一気に注目されブレイクした吉田羊(41)。既に1年先の出演オファーが舞い込んでいるのだ。
 「いま、ドラマや映画プロデューサーが起用したい脇役女優のトップに必ず名前が挙がるのが吉田。演技が上手いし、誰よりも存在感があるんです。主演級の役者からも逆指名をよく受けます」(芸能プロ関係者)

 吉田の売れっ子ぶりには目を見張るものがある。この4月からはドラマ『ドS刑事』(日テレ系)、6月には特番ドラマで『3つの街の物語』(TBS系)、さらにはバラエティー番組にも多数出演している。
 「まさに金太郎飴のごとくあちこちに出まくっています。何でも彼女のモットーは、来る仕事は絶対に断らないことだといいます。彼女がブレイクしたのは40歳になってから。売れるまでは、葬式の営業や水商売、美容部員など、何でもやったそうです。そうそう、つい最近まで、数百万円の借金があったとか。だから、来る仕事は全て受けるんです」(事情通)

 気になるのは吉田の出演料。果たして業界での評価はいくらなのか。
 「GP帯でドラマは1本70万円〜。主役だと2倍になる。バラエティーはMCクラスなので1本90万円〜。それでもまだ、十分お得感のある女優です」(芸能プロ関係者)

 吉田がテレビ界から受けている理由は、それだけではない。
 「やはり潜在視聴率の高さにあるのではないでしょうか。世間に認知されてからわずか1年で8.9%もあるんです。これがCMにも抜擢される理由でもあります」(芸能関係者)

 吉田を主役に抜擢したドラマが発表されるのも時間の問題のようだ。

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