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コートニー・ラブ、ニルバーナの楽曲売却を検討中

 コートニー・ラブがニルバーナの楽曲の権利を1億6200万ドル(約150億円)で売却しようと考えているという。ニルバーナのフロントマンだったカート・コバーンの未亡人であるコートニーは、報じられた所によるとカートが1994年に自殺した際に相続したエンド・オブ・ミュージックの楽曲の75%の援助資金として心が動かされるような額をエヴァーグリーン・キャピタルから提示されたのだった。この件について関係者はニューヨーク・デイリー・ニュースに「コートニーは昔の曲には思い出があり過ぎると思っているんです。苦しいことですよ」しかしコートニーは、この巨額な資金提供に対して考え中で、新たな入札者が同じようにニルバーナの楽曲の権利を手に入れようとするのではないかと予想している。オークツリー・キャピタルのブルース・カーシュも言われる所によると2007年に楽曲の25%に対し、5千万ドル(約45億円)を支払っており、残りの楽曲に対しても買い取ると申し出るのではないかと見られている。

 カートとの間に17歳の娘、フランシス・ビーンをもうけたコートニーは先日、カートが自殺により家族を『置き去りにした』と今でもその事に対して立腹していると告白した。「彼の名前にはもうウンザリだわ。私はカートのスポークスマンじゃないんだから! もしカートが生きていたらどうしているのかは分からないけど、きっと女だらけの環境にいたかもしれないし、デブい女に囲まれていたかもしれないし、ホモセクシャルになっていたかもしれないわ。27歳で死んじゃったんだから私達には分からない事よ」「私のバンドのギタリストのミッコは以前『カートは凄く格好良かった』って言ったから、もうちょっとで彼を殺しそうになったわ。カートは私達を見捨てたんだから、格好良くなかったに決まっているじゃない。あの人が家族に対してした行為は最悪よ」

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