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『スッキリ』現行犯逮捕の瞬間を放送 大号泣した“詐欺の受け子”はあの番組に出演していた劇団員?

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画像はイメージです

 27日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で紹介されたニュース映像が、今ネット上で話題となっている。それは先月31日のこと。70代女性から1500万円をだまし取る詐欺の受け子として逮捕された尾上武史容疑者(22歳)が、身柄を拘束され、通報を受けたパトカーがサイレンを鳴らしながら到着した瞬間、路上に突然しゃがみこみ、「うぅぅぅぅ……!」と大声をあげて泣き始めたのだ。

 映像は、事件を偶然目撃していた日本テレビの報道カメラマンが撮影したもの。閑静な住宅街にて、警官などに囲まれながら号泣する姿は一種、異様ではある。だが、同容疑者を巡り、とんでもない過去が暴かれた。

 「彼は実は、2016年3月5日放送の『マツコ会議』(同系)に出演しているんです。それは大阪『アメリカ村』を特集した際のこと。当時、大阪芸術大学放送学科声優コースの学生だった同容疑者は、なぜか“れっどどぅどぅ”という名前を名乗り、スタジオのマツコともトーク。色使いがド派手なファッションについて、マツコとやり取りしていました。さらに、この容疑者はこの後、劇団員をやっていたようで、昨年11月の渡部豪太主演の舞台『さよなら鹿ハウス』にも出演経験があるそうです」(芸能ライター)

 そんな、ある意味、俳優であった男の号泣ぶりに疑問を抱くネットユーザーも多く、「受け子で現行犯逮捕。号泣。めちゃくちゃ笑った 劇団員だって。演技なの?」「受け子の男の号泣。俳優と聞いてから、演技としか思えんのだが」などとツッコミの大合唱。

 さらに関心を呼んでいるのは、彼がどう犯罪に手を染めたのかということについて。SNSでは、「詐欺にも演技力が必要だから役者の卵の裏稼業になってるのかね この男の役者仲間を調べれば芋づる式に詐欺師が捕まりそう」など、全容解明が待たれている。

 ちなみに、現在は削除されているが、Twitterのプロフィール文に「伝説になりたい」と書いていた同容疑者。確かに、ある意味伝説になってしまった。

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