この日はなぜか同社の社員を相手にスパーリングを行うことになった近藤。それでも「スパーに慣れていない人だからこそ当てるのが難しく、より実戦に近い練習ができる」と“不動心”で3分1Rをきっちりこなし、ワンツーや左右のミドルキックなど打撃を一つ一つ確認した。
近藤は「黄色い悪魔」を出すと予告している桜木に対し「パンクラスは赤と黒なんで“赤い怪物”にしましょうか」と余裕の笑顔をのぞかせ「僕の体をアイツの血で真っ赤に染めてやりますよ」と“出血洪水警報”を発令。さらには「1Rで決まるんじゃないですか。関節技で一本取ります」と300秒以内で勝負を決めることまでぶち上げた。
黄色い悪魔VS赤い怪物。決戦を前に余裕を見せる近藤は“悪魔払い”に成功し不動のエースの地位確立なるか注目だ。