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“人と情熱とエンタテインメント”が渦巻く『浅草九劇』本日開業

 長谷川京子、新垣結衣、羽田美智子らが所属するレプロエンタテインメントが「エンタテインメントを育む」ことを目指すプロジェクトとして、“芸能の聖地”浅草にオープンした新劇場『浅草九劇(アサクサキュウゲキ)』が、本日3月3日(金)に開業した。

 昭和のエンタテインメントの香りを残す浅草六区通りを抜けた先、ひさご通りを少し入ると、レンガ作りの建物に大きな金色の『浅草九劇』の文字が見えてくる。入り口の階段を上り、ホワイエに入るとまず目に入る大きな渦巻き模様は、“人と情熱とエンタテインメントが渦巻く”ことを象徴する劇場のシンボル。そこからレッドカーペットを思わせる赤い側廊を抜けると、劇場内に入ることができる。着席型の一般的な劇場としてはもちろん、ある時は円形のオープンステージとして、ある時はスタンディングのライブハウスとして、ある時はホワイエと一体化した特殊なステージとして、表現者の欲求に合わせて、様々な使用が可能となっている。

 『浅草九劇』は、複合施設『浅草九倶楽部(アサクサココノクラブ)』内にオープン。劇場とホテルと飲食からなる複合施設『浅草九倶楽部』は、演じる人、創る人、観る人、 旅する人、迎える人、旅に憧れる人、暮らす人、通過する人、留まる人、三者三様九重の個性が出会い、生まれる“エンタテインメントの渦”となるような場所を目指す。同施設には、WIRED CAFEなどを手掛けるカフェ・カンパニー株式会社が運営する『WIRED HOTEL(ワイアードホテル)』とカフェ&バーが4月1日(土)に開業、同社は初のホテル事業進出となる。

 『浅草九劇』は、2017年を“こけら落としYEAR”と銘打ち、本日3月3日(金)から公演がスタートする「ベッド&メイキングス」の他、「カンパニーデラシネラ」(3月24日〜)、「劇団子供鉅人」(11月)、「ONEOR8」(12月)と今演劇界で最も旬で勢いのある4劇団の公演が決定している。また、同社所属の女性若手タレントによる公演ウズマキプロデュース『ローファーズハイ!!』を4月7日(金)より定期的に行なっていくことが決定している。

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