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紅白卒業宣言の森進一 潮時を自ら見定めた見事な下交渉術

 森進一が今年の『第66回NHK紅白歌合戦』で紅白を卒業すると宣言した。
 デビュー以来、48年連続で紅白に出演してきた森が、所属レーベルの公式サイトで次のように発表した。
 〈私も48年連続出場という長いお付き合いになった紅白歌合戦につきましても、どこかでけじめといいますか、引き際をどうするか、ここ数年考えてまいりました。(中略)、今年でちょうど歌手生活50周年になりました。そこでこの区切りの良い年を最後のステージとして、紅白歌合戦から身を引かせていただきたいと決意したところです。〉

 1968年の第19回からの連続出場は史上最多の記録。演歌歌手にとって、紅白出場は翌年の営業ギャラに影響するといわれるが、あえて卒業という選択肢を選んだ。
 「CDが全く売れない森は紅白出場の落選上にいた。だが、森側が50周年という事で、NHKに泣きついての出演となった。森が今年限りで卒業宣言をしてくれれば、NHKも少しは売りになると思っていたようだが、記事が小さくてビックリしていた。森の情が勝った出演だった」(大手芸能プロダクション幹部)

 森は年下の愛人問題が持ち上がったため、早々に紅白の落選が囁かれていた。
 「森側は、NHKに『今年だけ考えてくれ、来年のことはいいから』と最期の交渉をしたようです。NHK内部では、ヒット曲の無いベテラン歌手の処遇は5月前の時点でほぼ決まっている」(女性週刊誌記者)

 来年も間違いなく、何年も出場し続けた大物歌手が消えることになる。歌謡曲と演歌のジャンルからは三山ひろしや山内恵介、島津亜矢が選ばれて新鮮さを出している。
 しかし、『命咲かせて』をヒットさせた女性演歌歌手の市川由紀乃が落選したことは、演歌界にとっても大きな出来事かも知れない。

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