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吉田羊 まだ結婚できない女の「魔性の名器」(2)

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提供:週刊実話

 ジャニタレと“7連泊”報道

 名前が知られるようになったのは、2007年10月。
「昼ドラ『愛の迷宮』(東海テレビ・フジテレビ系)に準レギュラーとして出演し、ドラマデビューを果たしたのです。でも、まだメジャー級には程遠い存在でした」(芸能記者)

 転機が訪れたのは2008年。
「NHK朝の連続テレビ小説『瞳』で、吉田は看護師役を演じたのです」(前出・芸能関係者)

 この中で吉田は患者役の西田敏行とアドリブを交え、丁々発止やり合ったのだ。しかも、自然に。
「この掛け合いを、民放ドラマのロケ先で見ていたのが俳優の中井貴一でした。すぐさま、旧知のNHKのプロデューサーに電話をして、“あの子は誰?”と問い合わせたのです」(NHK関係者)

 西田とナチュラルな会話で演技をする無名女優に、中井が驚いたのだ。
「中井は当時、主演していた連ドラ『風のガーデン』(フジテレビ系)の端役に吉田をネジ込みました。そして、公私共に親しい脚本家の三谷幸喜氏にも連絡。彼女を強力にプッシュしたのです」(テレビ局スタッフ)

 そういえば、件の『記憶にございません!』は三谷作品。
「“芸能界の大恩人”と言ってはばからない中井と共演できて、彼女はとてもうれしそうでした。今でも、中井のことを話題にすると、目とアソコが潤むそうです」(映画関係者)

 NHK大河ドラマには『江〜姫たちの戦国〜』(2011年)、『平清盛』(2012年)、『真田丸』(2016年)と出演。

 民放では、2014年7月クールの“月9ドラマ”『HERO』(フジテレビ系)で女性検事役を演じ、存在を不動のものとした。
「2016年は、CMでも大活躍。タレントCM起用社数ランキングで、初のCM女王に輝きました。確か、15近くの会社と契約していたと思います」(広告代理店関係者)

 こうしてみると、きっかけをつかんでからは、順調にスター女優への階段を上ってきた感があるが、危機がなかったわけではない。
「最近こそ浮いた噂がない吉田ですが、2016年4月、人気アイドルグループ『Hey! Say! JUMP』の中島裕翔が吉田の自宅に“7連泊”したことが報じられたのです」(前出・芸能レポーター)

 中島との年齢差は、なんと20歳。
(明日に続く)

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