2016年に大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕されていた高樹。しかし、今年5月のブログエントリーで自身の逮捕について「大麻というものでここまで社会性を奪われ、健康のために使用する道すら開かれないこの国の状況が少しでもよくなるように願わずにいられません」とつづり、「反省してない」と批判を浴びていた。
そんな高樹だが、18日にツイッターを更新し、「神よ何故あなたは地上に大麻草をお与えになったのでしょうか!」とツイート。さらに、「私達をエロス、狂乱、錯覚、怠惰に陥らせるためなのでしょうか?植物を育て、分かち合い、それを手にすることが如何なる罪か教え給え!」とつづっていた。
高樹はその後、19日までにツイートを削除しているものの、これに対し、ネットからは「ええ…怖すぎる」「身体を張った反面教師?」「デメリットがでかいって分かっててなんで推奨しようとするの?」といった声が殺到している。
実は高樹、13日にもドラマ『相棒』(テレビ朝日系)の中で話題になった“シャブ山シャブ子”の薬物依存描写の事実性を否定する記事を引用し、「ドラマや映画はあくまでフィクションなので誇張を悪として俳優や製作者を責めるのもどうかと思いますが」と前置きしつつ、「情報番組や“ダメ絶対だめキャンペーン”での大麻についての報道は、病に苦しみ大麻の真実を知った人からしたら大罪だ」とツイート。さらに、「日本の薬物に関する向き合い方は先進国と言い難い」と批判していた。
また、先月にはカナダが先進国としては初めて嗜好品として大麻の所持・使用を合法化したニュースを受け、「こうした決断が基本になるといいですね!タバコやお酒のように国が全てを管理するのでなく個人の才覚を信じゆだねるカナダ素晴らしい」ともツイート。ネットからは物議を醸していた。
今回もネットユーザーからは呆れ声が多く集まっている模様。高樹の行動の数々は逆に人々の大麻への不信感を生んでいるようだ。
記事内の引用について
高樹沙耶公式ブログより https://nijinomame.theblog.me/
高樹沙耶公式ツイッターより https://twitter.com/ikuemiroku