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戦略の効力が注目される沢尻エリカ容疑者の弁護団

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沢尻エリカ

 合成麻薬MDMAを所持していたとして、麻薬取締法違反の疑いで逮捕された女優・沢尻エリカ容疑者が、約1か月前に周囲に「スペインの事務所を畳もうと思っている」と打ち明けていたことを、一部スポーツ紙が報じた。

 沢尻容疑者は2010年、当時拠点としていたスペインで個人事務所を設立したが、2011年に現在の事務所と契約。記事によると、現在、個人事務所はほとんど機能を果たしていないという。

 「スペインと言えば、“パリピの聖地”とされるイビサ島を頻繁に訪れ、前夫との離婚成立前、現地で大麻インストラクターの肩書を持つ男性との交際が報じられていた。薬物にどっぷりとハマることになった沢尻容疑者の“黒歴史”はスペインでの生活に詰まっていた」(芸能記者)

 記事によると、そんな地にある事務所を閉じることを決意した理由について、沢尻容疑者をよく知る友人は、薬物との関わりを断とうと決めたのでは、と推測しているというのだが…。

 「記事を報じたスポーツ紙は、唯一沢尻容疑者の弁護団が沢尻容疑者に接見した様子を掲載。沢尻容疑者が所持していたMDMAが彼氏のものだったことや、その彼氏により沢尻容疑者が薬物にハマったことも報じているが、沢尻容疑者の“印象操作”をしようとしているのが窺える。26日で勾留期限を迎えるが、行われている毛髪鑑定がシロだったら不起訴で保釈されることになりそうだが、弁護団の戦略がどの程度の効果があったのかが気になるところ。不起訴になれば弁護団にはたっぷりと成功報酬が支払われることになりそうだ」(同)

 25日の時点まで、沢尻容疑者は所属事務所からの契約を解除されていないが、不起訴になれば、そのまま契約を続行されるとみられている。

 大河ドラマやCMの降板などで、すでに巨額の違約金の支払いが発生してしまっているが、事務所が再起をバックアップすることになりそうだ。

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