各紙によると、文書は今月19日付で中居正広、木村拓哉、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の順で連名。NHKの出演依頼に対し「誠にありがとうございました」と感謝したうえで、辞退の理由を「グループとしてのラストステージをどうすべきか、メンバーそれぞれにずっと悩み考えてきましたが、20年間一緒に歩んできたスタッフがいて、5人でレギュラー出演をさせて頂いた“SMAP×SMAP”を自分たちのラストステージとさせて頂きたいという想いに至りました」と説明。26日放送のフジテレビ「SMAP×SMAP」最終回を、5人そろって出演する最後の場とする意向を表明した。
同番組の最終回で5人そろっての生放送はないそうで、約5時間の放送で、今月1日に5人そろって収録した「世界に一つだけの花」の歌唱場面や過去の名場面集などで構成。ファンにとってはかなり残念な結果となってしまった。
「一部スポーツ紙が出場辞退をすっぱ抜いたことでジャニーズもスルーすることができなくなり、苦肉の策で辞退を申し入れた文書を発表。とはいえ、まったくメンバーたちの感情がうかがえず、ジャニーズの幹部が考えた文書をそのまま送付した可能性が高そうだ」(芸能記者)
また、一部スポーツ紙によると、SMAPが解散する大みそか、リーダーの中居、稲垣、草なぎ、香取の4人が都内で“慰労会”を行うが、木村は妻の工藤静香と2人の娘と海外で過ごす見込みだとか。結局、4対1の構図で“雪解け”しないまま解散を迎えてしまいそうだ。