一部スポーツ紙によると、ユーミンこと歌手の松任谷由実が、大みそかの「第62回NHK紅白歌合戦」の出場者に内定しているという。ユーミンは05年にユニットで出場しているが、今回出場すればユーミン個人として初めて。94年のヒット曲「春よ、来い」を歌うようだが、11日の仙台公演では紅白については触れず。たしかに、同曲は震災復興をテーマにした今年の紅白にピッタリだが、最近のCDのセールス低迷も出場を後押しか。かつてはアルバムが8枚連続ミリオンセラーを達成するなど、「ラブソングの女王」として音楽界をリードしてきたが、後輩歌手の台頭や、CDが売れない音楽不況もありここ数年はアルバムでも10万枚程度しか売れていなかった。
(五輪代表に近づいた猫ひろし)
お笑い芸人の猫ひろしが9日までにカンボジア国籍を取得し、来年のロンドン五輪マラソン代表選考会の同国代表に選出された。16日にインドネシアで行われる、東南アジア競技大会に出場し、同国選手の中で1位になると、五輪出場が決定。同大会には最大のライバルである北京五輪に同国代表で出場したヘム・ブンティン選手が欠場の見込みで、五輪代表に一歩前進したが、ブンティン選手の自己ベスト・2時間26分に対して、猫は2時間37分49秒。08年にフルマラソンに初挑戦し、毎年30分ずつ記録を更新してきたが、今回はどこまでタイムを伸ばせるか注目だ。
(「南極大陸」に秘策はあるのか?)
9日に放送された連続ドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)の第5話の視聴率が22.5%を記録(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。SMAP木村拓哉主演の「南極大陸」(TBS系)が第1話で記録した22.2%を抜き、今期連ドラのトップに立った。「南極物語」は「制作費が連ドラにしては破格。全回20%超えがノルマだった」(TBS関係者)というが、第2話で早くも20%を下回り、以後、視聴率は下降線の一途。そこで、視聴率回復の秘策として、「芦田愛菜の出演シーンを追加撮影して、出番を増やしている」(同)というが、芦田だけでそこまで数字を持っているとは思えないのだが…。