17日の放送では、元KARAのメンバーであるク・ハラの元恋人が、リベンジポルノを匂わせながらハラを脅したとする騒動について詳しく解説。その中で、元恋人がハラとの喧嘩のあと、ふたりの性行為を撮影した動画を送信したことなども報じた。
しかしその途中、騒動を説明するフリップに掲載された、性行為の動画を表している「秘」と表示された写真の上に描かれた再生ボタンマークを宮根が連打。アシスタントの林マオアナウンサーが慌てて「再生されませんよ!」と宮根を止めると、笑いながら「出ないの?」と発言。出演していたモデルのアンミカが「何を考えてるんですか?」とツッコむと、「これちょっと赤星さん、期待したでしょ?」と同じくゲストとして出演していた元阪神の赤星憲広に話を振るも、赤星は「期待してません」ときっぱり。宮根はその後も「この(再生)マーク付いてるから」と言いつつ、タッチパネルを操作するようにフリップを何度も指で押していた。
宮根のこの行為に、『ミヤネ屋』の視聴者からは批判の声が噴出。「動画を観たかったってこと…?信じられない」「リベンジポルノの危険性を報じる側が言っていい冗談じゃない」「ゲス過ぎる。あの発言と行為はリベンジポルノに悩む人を傷つけることになりかねない」といった声が集まる事態となっている。
宮根といえば、8月にも『ミヤネ屋』で異常気象を報じていた際、スタジオの液晶画面に天気図が表示されないというトラブルが起き、ミヤネが液晶画面を連打。スタッフに対し不快感を露わにし、物議を醸していた。
『週刊文春』(文藝春秋)が今年発表した「好きな・嫌いなキャスター&コメンテーター」ランキングでも、「嫌いなアナウンサー」の1位に選ばれるほど好感度の低い宮根。しかし、今回の発言は単に「不快」というだけで済まされるようなものでもなく、リベンジポルノを報じるメディアの人間がしてはならない発言だと指摘もあり、番組中で謝罪すべきという声もある。果たして番組側が対応することはあるのだろうか。注目が集まる。