韓国ムエタイ・ジュニアライト級王者のチョン・ジェヒと対戦するKID。この日は、3分2Rのミット打ちを披露。ワンツーやヒザ、前蹴りなど鋭い打撃を繰り出した。
久しぶりの打撃ルールに戸惑いを感じながらも「タックルがない分、K-1の方が前にいけると思う」と自信をみなぎらせた。
それもそのはず。今回神の子は、元WBA世界スーパーフライ級王者の戸高秀樹からは、パンチを指南された。さらに、昨年のMAX世界王者“反逆のカリスマ”魔裟斗が所属するシルバーウルフジムにも出げい古に行き、スパーリングを重ねてきたのだ。
魔裟斗とスパーをすることはなかったものの「場所貸してもらって練習も同じ時間にやらせてもらったんで、頑張って欲しい」とエールを送った。
なお、この日は「K-1ワールドGP」の日程も発表された。「アジアGP」(8月2日、韓国・ソウル ジャンチュン体育館)、「世界最終予選GP」(8月11日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で全16選手が出揃い、9・26韓国大会の開幕戦に駒を進める。12・5横浜アリーナで決勝戦を行う。