後方4番手からレースを進めた同馬は上がり3Fをメンバー最速の38秒2でまとめ、さらに後ろから脚を伸ばしたシンメイレグルスに4馬身差をつけて圧勝。重賞2勝目を挙げた。
「直線は一瞬、ヒヤッとしたけど、手応えは十分あったし、気持ちよかった」と石崎駿騎手。プロキオンSを回避するなど、予定通りに行かない時期もあったが、あらためて能力の高さを見せつけた。
次走は「第15回アフター5スター賞」(SIII 大井1200m 9月3日)が有力だが、状態を見て「第21回マイルCS南部杯」(JpnI 盛岡1600m 10月13日)も視野に入れる。