白鳥はブログで「私ごとで恐縮ですが、38歳になるまでに!と思っていたヘアドネーションやりました」と投稿。美容室で、腰まである長髪が肩までカットされていく過程を収めた写真を掲載している。
白鳥は、ヘアドネーションをした理由について「伸ばしまくってバスっと切った方が楽しいし、なにより経済的だし、ほんだら、捨てるより利用してもらうのが一石二鳥じゃないか?というドケチ心で、伸ばし始めたのがきっかけです」と語っている。
ケアカット後の写真を見たファンからは「髪の毛サッパリしてていいですね」「私も今年の夏に3年程伸ばした(放置)髪をヘアドネーションしました。自分の髪が人の役に立つっていいですね」などと白鳥を称えるコメントが寄せられている。
ヘアドネーションは、小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故など、何らかの理由で頭髪を失った子どものために、寄付された髪の毛でウィッグを作り無償で提供する活動。日本では、特定非営利活動法人「Japan Hair Donation & Charity」や株式会社グローウィングなど複数の団体が活動している。
2016年5月からこの活動を展開している特定非営利活動法人HEROの公式サイトによると、ヘアドネーションは、自分でカットした髪を送ることもでき、活動に賛同する美容室でカットした髪を送ってもらうことも可能だという。作成するウィッグは、完全オーダーメイドで、一人の子供にウィッグを贈るのに、20人から30人分、長さ31cm以上の髪の毛が必要であるそうだ。
これまでにも多くの芸能人がヘアドネーションに参加している。過去には、女優の二階堂ふみ、山本美月、柴咲コウ、片瀬那奈、タレントのダレノガレ明美、ベッキーら多くの著名人が協力。女優の相武紗季も12月12日に、ヘアドネーションのためにロングヘアをばっさりカットしたことをInstagramで報告し大きな反響を呼んだ。
芸能界で大きな広がりを見せているヘアドネーション。次はどの芸能人が参加するのか注目だ。
記事内の引用について
たんぽぽ白鳥久美子の公式ブログより https://ameblo.jp/sienne07/