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妻の病気告白で追い込まれる渡辺謙

 昨年3月に乳がんの手術を受けた女優の南果歩が1日、都内で乳がんの早期発見を促す「ピンクリボンシンポジウム」に出席し、今春から精神疾患を患っていることを告白したことを、各スポーツ紙が報じている。

 南は昨年3月に乳がんの手術を受けてから療養。今年7〜8月に放送されたNHK―BSのドラマ「定年女子」に主演したが、収録時期を振り返り、「身体的には元気だったけど、精神的な重荷がある時期だった。この春から精神的な疾患が出て、(がんとは)別の闘病が始まりました」と告白。

 そのため、同ドラマのオファーを一度は断ったというが、「目の前のいろんな人を信じられなければ私は一生、人を信じられないかも」と考え直し、オファーを受けたことを明かしたというのだ。

 病状や精神疾患を患った理由については語らず。しかし、3月に夫の渡辺謙と元ホステス女性との不倫が発覚したことが影響していると思われる。

 「渡辺は7月に釈明会見を開き、夫婦関係修復に向け歩み寄っていることを明かしたが、南はまったく歩み寄る気がないようだ。そうしているうちに渡辺は来年の大河ドラマ『西郷どん』の撮影に入り、南との話し合いが困難な状態。大河の撮影が終わらないと何も進展しないだろう」(芸能記者)

 「西郷どん」をめぐっては、主治医の男性とW不倫関係にあったことを認めた女優の斉藤由貴が降板を発表。

 同じく不倫を認めた渡辺が降板しなかっただけに、現場の空気はかなり微妙なようだ。

 「主演の鈴木亮平がなんとか現場の空気をよくしようとつとめて明るく振る舞っているようだが、渡辺に対してはなんとなく距離を取っている感じ。南の告白で渡辺の立場がますます悪化してしまっただけに、共演者たちは渡辺にはより絡みづらくなってしまった」(NHK関係者)

 大河の撮影終了後、渡辺はプライベートの問題をきちんと解決しなければならなくなりそうだ。

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