今シーズンはここまで、4戦して掲示板を外したのは栗東S(6着)の1度だけ。それも着差は0秒4だから、決して悲観する内容ではない。
もともと素質は重賞レベル。その証拠に、新馬戦で1番人気(2着)になったのをはじめ、NZTでは強敵相手に小差3着の接戦を演じている。実績ではフェラーリピサに軍配が上がるが、潜在能力はまったくヒケを足らない。
まして、今回は<2100>と連対率100パーセントを誇る1400m。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。
フェラリーピサはなかなか勝ち運に恵まれないが、力はある。ツボにはまれば当然、逆転も。惑星は意外性を秘めたクランエンブレム。