馬場アナは「暴れ馬」と呼ばれるほどの女子アナらしからぬ立ち振る舞いがウリ。休憩時間にドライブで出かけてしまう、彼氏がいることを堂々と公表する、洗濯物やゴミが散乱した部屋を公開するなど、とにかく天真爛漫に振る舞う様子が紹介される。
そんな馬場アナに嫉妬し、怒っているのが読売テレビの林マオアナウンサー。馬場アナの女子アナらしからぬ振る舞いを見て、衝撃と怒りを覚えたという。さらに、自身がレギュラー出演する『情報ライブミヤネ屋』(日本テレビ系)で、夏休みの代打として馬場アナが担当し、好評だったことに、嫉妬したそう。
紹介VTRのあと、馬場アナがスタジオに登場。いきなり笑顔で「えいえいおー!」と叫ぶと、司会の明石家さんまもノリノリに。馬場アナの勢いは止まらず、「アナウンサーとしてのイメージはそもそもなんなのか。ルールなんかないと思うんですよ。誰が決めたんですか」、と「女子アナのイメージ」に苦言を呈す。
さらに、女子アナとしてはタブーとされる彼氏との生活についても言及。「駅まで送ってくれて、小鳥キッスして行きました」などと、赤裸々発言。これにはフットボールアワー・後藤輝基が「アナウンサーがキスの話していいの?」と絶句する。
しかし、馬場アナは「1人の人間を愛して何が悪いんですか、アナウンサーとして」と啖呵を切った。
さらに、橋下徹から「アナウンサーのイメージに挑戦しているんでしょ?」という質問が呼ぶ。これに対し、馬場アナは「ただ生きてるだけ、こんなこと言われると思わないんですよ」とあっけらかんと回答。明石家さんまや東野幸治、橋下徹といった大物を前に、堂々と渡り合った。
この様子に、スタジオの男性陣は大絶賛。ゲストの高橋一生が「いいな」と発言したほか、東野は「『行列』としては徳島(えりか)さんが冬休み取ったら馬場さんに来てもらいたい」と声をかける。また、さんまも彼女のキャラクターを気に入ったようだった。
女子アナらしからぬ振る舞いを見せた馬場アナに、ネットの反応は真っ二つ。「天真爛漫で良い」「女子アナの枠にとらわれない生き方がかっこいい」「林アナが女子アナの型にはめようとしている」など、好意的な声も出たが、「うるさい」「タレントなら良いけど女子アナとして不適格」「うざい」など、否定的な意見も多く、まさに賛否両論となっている。
「色々と言われていますが、馬場アナは佐渡島のケーブルテレビをスタートに頭角を現してきた努力家。『行列』では色物扱いされていましたが、テレビ金沢ではニュース読みやレポーターなどを担当し、評判は上々です。
『ミヤネ屋』で宮根誠司にも気に入られたうえ、今回、さんまや東野とも互角に渡り合い、良くも悪くも番組を彼女の色に染めた。
嫌っている人が多いのも事実ですが、そのタレント性は高いものがあり、大手芸能事務所も注目していることでしょう。
上昇志向の強い彼女ですから、今後オファーがあればテレビ金沢を辞め、フリーアナに転身する可能性もありますね」(芸能関係者)
全国区の知名度を得た馬場アナの今後が注目される。