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谷やんの地獄耳 秋天3連覇の快挙へ自信の武豊 ウオッカの強さ見せる

 きょう(29日)午後に枠順が確定する「第140回天皇賞・秋」(GI、東京芝2000メートル、11月1日)。出走馬は大半が追い切りを済ませ、あとはレースを待つばかりとなった。鞍下は史上2頭目の秋連覇とGI7勝目、鞍上は史上2人目の秋3連覇の偉業がかかるウオッカ&武豊騎手も、ほどよい緊張感を保ちながら、刻一刻とそのときがくるのを待ち構えている。ダイワスカーレットとの長い写真判定の末、わずか2センチ差で栄冠を勝ち得た昨年から1年…今年はどんなパフォーマンスを披露してくれるのか。関西本紙・谷口記者が武豊騎手に迫った。

 −−秋初戦の毎日王冠(2着)は2年連続の惜敗でした。
 武豊騎手「勝たなければいけない立場ですし、負けたことは非常に残念でした。ただ、復帰戦としては内容は悪くなかったと思っています。少し力んで走っていた分、ゴール前で伸びを欠きましたが、そんなに折り合いを欠いたわけではなかったですからね。いつも元気のいい馬だし、いいリズムで走らせることが一番。去年も本番ではきっちりと結果を残してくれていますし」

 −−28日の最終追い切りは3頭併せで最先着。馬がうなりを上げているように見えました。
 武豊騎手「いつも調教は動く馬ですが、直前の動きはとくに良かった。前半はゆっくりと入りましたが、ゴーサインを出さずに少し手綱を緩めただけで、すごく反応が良かったですからね。いい最終追いができました」

 −−ライバルとレースでのポイントを教えてください。
 武豊騎手「ライバル?まったく考えたことはありません。それよりこの馬に乗る時は、ウオッカ自身の走りに気持ちを集中させています。燃えやすい気性で、すぐ力んで走ってしまうところがありますから。やはり、一番のポイントは折り合いでしょうね。レースでは呼吸を合わせ、できるだけリズム良く走らせてあげたい」

 −−最後に期待のほどを。
 武豊騎手「これだけのメンバーがそろっていますからね。すべてがうまくいかないと結果は出せないと思いますが、求められているのは一番ですから。この大舞台でウオッカに乗せてもらえること自体が幸せだし、ベストを尽くしたい。強さを見せたいですね」

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