番組で、「2017年1番怒ったことは」と聞かれた坂上は「大笑いするのが礼儀だと思っているヤツ」と回答。「よくあることなんですけど、とある番組のディレクターさん。よく収録の時にね、盛り上げるために、そこまで面白いこと言ったわけじゃないのに、『あはははは』って奇天烈な笑い方をする人いるじゃないですか?」
「僕も最初はビックリしたんですけど、意図はすぐわかったし、やっぱそういうのも大事なんだろうなって思って」とバラエティー番組に頻繁に出演し始めて、スタッフの大袈裟な笑い声に違和感を感じつつも理解は示していると口にする。
だが、「スタジオの中はあまり気にしなくなったんですけど、担当ディレクターなんで、事前打ち合わせとかも来るわけですよ、僕の楽屋に。そうすると、簡単なネタの打ち合わせをしている時に人の楽屋でも『わははは』って馬鹿か?ここ(カメラ)回ってないんだよ?」と打ち合わせ中でさえも収録さながらの笑い方をするスタッフにイライラしていた坂上。
そして、「それでこの間やっと言ったの。やっぱり一番わかりやすいのは現行犯逮捕って俺は決めてるから、そのアホみたいな笑いが出た時にバシッと言えば、一番伝わりやすいだろうと思って」「(打ち合わせ中に)大して面白くないことを言ったら、『わははは』って、またやったから、『それだテメェ馬鹿野郎!今の笑いは何だよ!俺はずーっとそれにイライラしてきたんだよ』って言って、全部吐きだしたら、そいつ泣きだしちゃって。『スタジオで頑張ってください』って言って、やっとお近づきになれたかなって感じですよね」と最終的には和解したようだ。
坂上はかなり几帳面であるため、周囲のスタッフへのイライラは、まだまだ溜め込んでいるのかもしれない。