前走のオークスは、出脚が遅く、後方の内で折り合って追走。3番枠を生かしてロスなく運び、直線ではゴチャついていた分、すぐに追い出せませんでしたが、外のスペースを見つけてエンジンが掛かるとそこからは物凄い脚で猛追。前の2頭を交わし、上がり33秒5を駆使して快勝。クビ差の勝利でしたが、着差以上に強い内容でした。桜花賞では、ジュエラーにハナ差敗れましたけど、4角8番手から前を捕まえに行っての競馬でしたし、後ろから目標にされた格好でしたので力負けではないでしょう。ライバルはジュエラーだと思いますが、追い込み一辺倒の脚質より、こちらは自在性があってどんな競馬にも対応できるので、その辺りでは信頼度も高いですね。
夏を順調に越して、元気に秋を迎えられることは何よりです。阪神コースは2戦して1、2着。距離も問題なく、不安材料はありません。前哨戦から、オークス馬の意地を見せます。
(7)◎シンハライト
(6)○ジュエラー
(15)▲ラベンダーヴァレイ
(1)△クロコスミア
(8)△クィーンズベスト
(4)△アットザシーサイド
(5)△レッドアヴァンセ
ワイドボックス (7)(6)(15)(1)(8)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。