自宅マンション前に停車する怪しいワゴン車に気付いた辺見は「週刊誌だ」と思い、やめるように直接、車に抗議に行った。すると車内の記者から「辺見さんじゃないんで、やめてもらえますか」と逆にたしなめられてしまったという。
「自身もよく週刊誌に撮られた時期だったので、てっきり勘違いしてしまったようです。辺見は『本当に恥ずかしかったです』、『「本当に申し訳なくて、差し入れでピザでもおごろうかと思った』と振り返っていました」(芸能ライター)
微笑ましい勘違いといったところだが、芸能界には珍しい勘違いエピソードがちらほらある。
「片岡鶴太郎が主演ドラマの撮影に臨んでいた際、共演のダンカンがNG連発で現場は気まずい空気に。あとで監督が鶴太郎に語ったところによると、本当はベンガルにオファーするつもりだったのが、ミスでダンカンにオファーしてしまったとか。監督は鶴太郎に謝ったそうです」(同)
芸能マスコミでよく知られているのは長渕剛と志穂美悦子に絡んだこんなエピソードだ。
「長渕と志穂美の結婚報道が流れ、報道陣が志穂美のマンションに直行。インターホン越しにしばらくやり取りしていると、話がどうもかみ合わない。取材陣が確認すると、相手の女性は市原悦子だった。実は市原の本名は塩見悦子で、そこから間違いが生じたらしい」(ワイドショー関係者)
人間誰しも勘違いはある。笑って済ませる程度にしてきたいものだ。