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お笑い芸人が狙うコメンテーターの席 ビビる大木とカンニング竹山の泣き笑い

 赤江珠緒がキャスターの『たまむすび』(TBSラジオ)で、4月から月曜日の相手役が代わった。
 小島慶子『キラ☆キラ』時代から出ていたビビる大木が降板。代わりにカンニング竹山が起用された。

 お笑い芸人の多くがいま狙っているのがこのコメンテーターで、競争は激しい。
 「ひな壇芸人だとやはりランクがかなり低く、ギャラも1本5万円前後。ただ、コメンテーターであれば10万円から20万円はもらえ、社会的ステータスも上がる。だから、お笑い系タレントがそのポジションを狙っている」(お笑い界事情通)

 ただ今回、カンニング竹山が選ばれたのには複雑な事情がある。
 本来、メンバーを交代する理由は、聴取率が低く、再浮上のメドがたたないことが多い。しかし、赤江はビビるの持つオタク系でねちっこい性格を嫌い、降板させるよう申し出たというから稀有なケースである。その代わりにもぐり込んだのが竹山だ。
 「ビビるはプロ野球や歴史、お城などの話題に精通。赤江の前でやたらとその知識をひけらかした。赤江が野球や歴史にあまり詳しくないことを知ると、ビビるはそこを突きまくった。番組はあくまでも赤江のものなので、ビビるの横柄な態度にはリスナーからもかなりのクレームがきた。人望のなさに困った局は最終的にクビを切ったのです」(TBSラジオ関係者)
 さらに、ビビるはスポンサーである『千葉県』をけなしたのも一因といえよう。

 ビビるの後任になった竹山は、TBSラジオ『ニュース探求ラジオ dig』のコメンテーターだったが、3月末で打ち切られた。
 竹山は、このほか3月末で『やじうまワイド』(テレビ朝日系)の仕事も打ち切りになっていた。2本いっきになくなると毎週推定30万円、年間で1500万円の減収となる。
 そこでビビる降板の話を聞き、強引に割り込んだとされる。
 「文化人転向中の竹山は、あまりひな壇芸人の仕事を好まなかった。だから、1本でも多くレギュラーコメンテーターの仕事が欲しかったのです」(前出・お笑い界事情通)

 竹山としては、減収がわずかで済んでほっとしたことだろう。反対に、ビビるは大きな打撃を受けた。
 お笑い界のサバイバル戦争は、これからさらに過激になるだろう。

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