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ライガー「これが『J-CUP』だ!」Jr.オールスター『SUPER J-CUP』開幕!

 プロレスジュニアヘビー級選手16人(8団体と鈴木軍)参加によるオールスター戦『SUPER J-CUP 2016』が20日後楽園ホールで幕を開けた。準々決勝、準決勝、決勝戦は8月21日に有明コロシアムで行われる。

 「『J-CUP』面白いじゃないか。新日本のファンも知らなかったと思う、Eita選手のこと。知ってても、今日の試合後のあのコール、あれが『J-CUP』だよ。拳王とやったグルクン、彼もそんなに新日本のファンに知名度があるわけじゃない。けど、試合が終わってみれば、“グルクン大合唱”だよ。これが、『J-CUP』なんだ。これが、『J-CUP』の意味するところなんだよ」

 DRAGON GATEのEitaを破り、1回戦を突破した獣神サンダー・ライガーは、試合後バックステージに現れると『J-CUP』の存在意義について一気にまくし立てた。

 プロレスジュニアヘビー級のオールスター戦『SUPER J-CUP』は1994年に「団体を背負っているヘビー級の選手にはできないオールスター戦を、ジュニアの選手ならできるんじゃないか?」とライガーが雑誌の企画で行われた他団体のジュニアヘビー級選手との対談で提唱したことがキッカケで実現。新日ジュニアの中心選手はもちろん、当時新日本と交流があったWARからは折原昌夫が選ばれていたが、怪我により外道が代打出場。また逆に新日本と交流がなかったFMWのリッキー・フジ、ハヤブサ、みちのくプロレスのザ・グレート・サスケ、スペル・デルフィン、TAKAみちのく、SPWFの茂木正淑が参戦を果たしている。16人参加のワンナイトトーナメントで開催された第1回大会では、提唱者のライガーが準決勝でサスケに敗れるハプニングがあり、会場はサスケコールが大爆発。その模様がテレビ朝日系列『ワールドプロレスリング』で全国放送されたことにより、サスケとみちのくプロレスの名を全国区に押し上げた。

 ライガーが語った「『J-CUP』の意味するところ」というのは、サスケをはじめとしたみちのく勢や、一回戦でライガーと対戦し、インパクトを残したハヤブサのような選手を生み出す力が『J-CUP』にはあるということだろう。

 『SUPER J-CUP 2016』トーナメント1回戦 7・20後楽園ホール大会試合結果

○マット・サイダル<ROH>(7分56秒 エア・サイダル→片エビ固め)●梶トマト<K-DOJO>

○拳王<NOAH>(11分33秒 羅喉→体固め)●グルクンマスク<琉球ドラゴン>

○タイチ<鈴木軍>(12分5秒 ラストライド→エビ固め)●青柳優馬<全日本>

○獣神サンダー・ライガー<新日本>(9分12秒 垂直落下式ブレーンバスター→体固め)●Eita<DRAGON GATE>

○ウィル・オスプレイ<CHAOS>(9分14秒 オスカッター→片エビ固め)●ティタン<CMLL>

○金丸義信<鈴木軍>(10分25秒 タッチアウト→片エビ固め)●BUSHI<ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン>

○田口隆祐<新日本>(14分56秒 どどんスズスロウン→片エビ固め)●原田大輔<NOAH>

○KUSHIDA<新日本>(16分25秒 ミスティカ式ホバーボードロック)●石森太二<NOAH>

 今回の『J-CUP』は新日ジュニアとノアジュニアで活躍している選手の強さが目立ち、普段、新日本またはノアのリングに上がっていない参加選手は一人も1回戦を突破できなかった。しかし冒頭のライガーの発言にもあるように、Eitaやグルクンマスク、梶トマトといった選手は『J-CUP』らしいインパクトを残したと言ってもいい。全日本の青柳優馬も恵まれた身体を活かして異彩を放っていた。

 また新日本とノアの本隊ジュニア頂上決戦的な意味合いもあった、セミとメインの試合はどちらも手に汗を握る大熱戦で、試合中、何度も後楽園ホールが揺れた。ノア勢にとっては悔しい結果になってしまったが、田口に敗れた原田は「ノアと新日本のジュニアの闘いはまだ終わらない」と再戦を要求している。新しい闘いのキッカケになる可能性を秘めているのも『J-CUP』の魅力だ。

 一回戦の結果を受けて8・21有明コロシアムで行われる準々決勝のカードが次のとおり決定した。

▼ウィル・オスプレイ<CHAOS> 対 マット・サイダル<ROH>

▼金丸義信<鈴木軍> 対 田口隆祐<新日本>

▼獣神サンダー・ライガー<新日本> 対 タイチ<鈴木軍>

▼KUSHIDA<新日本> 対 拳王<NOAH>

 IWGPジュニアヘビー級王者のKUSHIDAが本命であることには変わりないが、NOAHで唯一残った拳王の存在は非常に不気味。GHCジュニアヘビー級王者の金丸と田口のカードが発表されると、後楽園ホールからはどよめきが起こった。こちらも注目のカードだ。そして16年ぶり3回目の優勝を狙っているライガーは「別にこれが挑戦者決定戦とは思わないけど」と前置きをした上で、「優勝したらIWGPジュニアに挑戦したいと言ってもいいと思う」と優勝の先の目標を口にした。

 ジュニア戦士たちには現在開催中の『G1』に負けない熱を『J-CUP』で見せつけてもらいたい。

(どら増田)

<新日Times VOL.27>

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