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新生KNOCK OUT、江幡塁が“エース”を粉砕し初代夏男に!那須川天心戦に強い意欲!

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山口元気、木谷高明氏、江幡塁、相羽あいな

KNOCK OUT
『K.O CLIMAX 2019 SUMMER KICK FEVER』
▽18日 東京・大田区総合体育館 観衆3,100人(満員)

 キックボクシング団体KNOCK OUT真夏のビッグマッチ『K.O CLIMAX 2019 SUMMER KICK FEVER』が開催された。

 オープニングファイト2試合を除くと、2部構成の全14試合と、長時間興行になった。今年5月に山口元気REBELS代表が新プロデューサーに就任。新体制となって初の大会がビッグマッチになった。試合前はバタついたようだが、木谷高明オーナーは「試合数は多かったけど、白熱したエキサイティングな試合が多かった」と高評価。山口プロデューサーは「3,000枚というのが目標でしたけど、それを超えたのは良かった」と2月に開催した同所での大会と比べ、倍近く動員したことに胸をなで下ろしていた。木谷オーナー、山口プロデューサーともに「課題はたくさんある」としながらも「来年2月(11日)は全面開放して、4,000人入れて札止めにしたい」と語った。

 今大会の柱である『KING OF KNOCK OUT 初代スーパーバンタム級王座決定1DAYトーナメント』は、1回戦から死闘の連続となった。

 まず、新生KNOCK OUTの“エース”小笠原瑛作は、“エース”をテーマに、新日本プロレスの棚橋弘至をオマージュしたコスチュームで入場し、場内を沸かせる。一方のミケール・フェルナンデスは新日本時代に故ダイナマイト・キッドが使用していたテーマ曲「マジック」で入場した。この試合、身長差を生かした攻撃を見せるフェルナンデスに苦戦しながらも有効打を決めていった瑛作だったが、フェルナンデスが倒れた瑛作に放った打撃で、瑛作は鼻を骨折。ドクターチェックを受けたが、何とかフルラウンドを闘いきり、決勝に進出した。

 さらに壮絶だったのが、もうひとつの1回戦、江幡塁と大野貴志の試合だ。序盤は江幡がダウンを奪うなど有利に試合を運んだが、2Rになると、大野が猛反撃。江幡もあわやダウンという場面を許してしまう。江幡は結局フルラウンドを闘い抜き判定勝ちを収めたが、目尻周辺に深い傷を負ってしまう。

 「実はドクターから決勝は違う日にできないかと言われたんですが、それでも2人は『絶対やる』と譲らなかったんです」山口プロデューサーは試合ができるコンディションではなかったことを試合後に明かしていたが、この決勝戦は両者ともに怪我を感じさせない熱戦となった。

 試合は2Rに瑛作からダウンを奪った江幡が、3Rも優位に進めて3-0の判定勝ち。エースを粉砕し、初代王者になった江幡はマイクを渡されると「今回KNOCK OUTのベルトを持って『代表』として闘うことができると思うので、キックボクシングを引っ張っている存在の那須川天心選手と交われたら盛り上がると思います」ときっぱり。以前から希望している天心戦への思いを口にすると、会場は大きな歓声に包まれた。ちなみに決勝戦は丹羽圭介のセコンドで来場していたTEAM TEPPEN那須川弘幸会長も観戦している。

 階級を上げている天心との対戦が実現する可能性は、現時点では低いかもしれない。しかし、天心サイドが再び振り向くぐらいの熱い闘いを、江幡をはじめとした新生KNOCK OUT全体が繰り広げていけば、実現する可能性も出てくるはずだ。

 山口プロデューサーは江幡に「強敵を用意する」と約束。敗れた“エース”瑛作もSNSで「諦めない」と切り替えており、木谷オーナーも「今度はタイトルマッチで見たい」と2人の対戦を後押し。江幡も「KOできなかったので、3度目もやりたいですね」と、三たび瑛作と闘う考えがあることを明かした。また僅差で敗れた大野も黙っていないだろう。

 キック界の“夏男”江幡塁を止められる日本人はいるのか?そう考えると天心戦はやはり見ておきたいカードである。

(どら増田)

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