まず彼女は今月の11日、東京SHIBUYA-AXで行われたロックバンド「氣志團」のライブにピンクのヤンキーの衣装でサプライズ出演。これは彼女が氣志團の綾小路翔と「綾小路翔<愛愛傘>後藤真希」というユニットを組んでのシングルCD「Non stop love 夜露死苦!!」が19日にリリースされる縁によるもの。綾小路は「本気でミリオン狙っていきます。100万行かなかったら俺たちは付き合いますから!」との爆弾発言で会場のファンにアピールしていた。
また、彼女はファッションブランド「rienda」のランジェリー「rienda suelta」の2011年秋冬シーズンのモデルとしても活躍。彼女自身「最初で最後のランジェリーモデル」と話しているが、カタログにてセクシーな姿を惜しげもなく披露している。
これらの活発な活動に対し、露出が増えることを喜ぶファンもいる一方で、モデルとはいえ脱いでしまったことに対して「残念」とする声や、モー娘。時代からは考えも付かない活動内容に「休止が近いにもかかわらず迷走気味」として今後を不安に思う声も上がっている。
彼女自身、芸能活動の休止を宣言した背後には、やはり彼女の母の死が自分の中で大きかったことを話しており、それを期に自分の将来に考えを巡らせ、「自分のために生きてみたい」と考えるようになったという。「ゴマキでない自分は何がしたいのか、何が出来るのか考えたり挑戦したりしたいです」とも述べていた彼女。最近の活発な芸能活動の裏には、休止の前に芸能界で出来ること、今までやってこなかったことなどに挑戦しようとする意気込みがあるのでは、と見られている。
彼女は11月2日に活動休止前では最後となるアルバム「愛言葉(VOICE)」をリリース。その後もライブに握手会と、12月4日のファイナルライブ「G-Emotion FINAL」までの間にもイベントが盛りだくさんとなる。数々の活動や挑戦は休業以降の飛躍と復活への布石となりうるのか。
活動休止を前に、まだまだ色々な面を見せてくれる後藤真希に注目だ。