同事務所が、インターネット上に無料配信される映像コンテンツを制作するのは初めてで、5日にプレオープンし、21日から正式に開設。
各グループがやりたいことを5〜20分の動画に収めて毎日配信。月、火曜は、グループの枠に縛られない企画動画で、水曜から日曜までの各曜日を各組が担当するという。
映像の検索、動画を閲覧するメディアとして圧倒的なアクセス数を獲得していることから、YouTubeを選んだのだとか。
16年からYouTube側と協議を進め、昨夏、ジャニーズJr.のチャンネル開設が決定したが、YouTubeは10代を中心に世界中の若い世代が閲覧。そのため、すでに認知があるタレントよりも、若いタレントの卵たちをお披露目することになったという。
「Jr.のメンバーは多く、それだけファンの数も多いが、なかなかファンが映像を見れたりする機会がなかった。その点からすると、今回のコンテンツは大当たりしそう。どの程度稼げるかを分析して、次のコンテンツを開設するかどうかが決まりそうだ」(芸能記者)
ジャニーズから独立した元SMAPの3人はネットビジネスで着実に成果をあげており、3人のうち草なぎ剛がYouTubeに公式チャンネルを開設している。
「ジャニーズが元SMAPの3人を意識しているのは明らか。YouTubeと組んだのは3人に対する“けん制”の狙いもありそうだ」(同)
Jr.のコンテンツがどのぐらいの成果をあげるかが注目される。