離婚届は同日、及川が都内の区役所に提出。慰謝料、財産分与はなく、会見の予定はないというが、2人は連名でマスコミ各社にファクスを送付。「この度、及川光博と檀れいは11月28日円満に離婚したことをここに報告させていただきます」とした。
2人の出会いは、2010年元日放送のテレビ朝日系ドラマ「相棒Season8・元日スペシャル」に、檀がゲスト出演したことがきっかけ。09年11月から行われた撮影を経て交際に発展し、11年7月に結婚。7年4か月の結婚生活にピリオドを打った。
「檀は結婚後も母親と同居し面倒を見ていたので、及川とはほとんど同居していなかったはず。だったらなんで結婚したのかという話ですが、結婚当時、及川は『相棒』シリーズに出演。知名度や収入面からして好条件ぞろいだったので、檀にはそれなりの計算があったはず。しかし、及川の不倫疑惑報道などで徐々に心が離れていってしまい、そのうち夫婦の溝が修復できなくなってしまった」(テレビ局関係者)
そんな2人の結婚生活を報じているのが、発売中の「女性自身」(光文社)。
2人が結婚生活に求めていたものは正反対。休日など家にいるときも、完璧主義の檀は及川の前ではジャージーやゆったりした部屋着を着ず、ソファーに寝転がることすらしなかったという。
結婚当時、檀はすでに40代で、及川の母親に「お義母さんに孫の顔を見せてあげられない……」と悩んでいたという。そんな檀を及川の母は優しく慰めていたそうで、離婚にあたり、及川の母親にお詫びの手紙を書いていたという。
どうやら、及川にとって安らげる結婚生活とは言い難かったようだ。