二人は2009年に放送されたドラマ『アタシんちの男子』で初共演。そして、今年5月に日生劇場で公演した舞台『嵐が丘』で共演し、山本の猛アプローチで仲が急速に近くなった。そして、今月上旬から同棲生活を開始。ここまでたった3カ月だが、めでたくゴールインを迎えた。
堀北は〈私、堀北真希は山本耕史さんと本日8月22日に入籍致しました。山本さんとは、6年ほど前にお仕事で知り合いましたが、舞台「嵐が丘」で共演し、山本さんの人柄を知るうちに惹かれ、お互いにこれからの人生を共にしたいと思うようになり、この度結婚の運びとなりました〉と、心境を綴り、山本も〈人としておおきな責任感と、また更なる使命感に満たされ、襟を正しています。2009年「アタシんちの男子」で初めて出会い、そして今年5月「嵐が丘」での共演まで約6年、願ってのこの度の入籍となりました。(中略)また堀北真希さんのファンの皆様へ、そしてすべての皆様への感謝の思いをしっかり抱き、二人手を携えて、新しい人生を歩んで行きます〉と、誓いをファクスで伝えた。
堀北はファンサイトで〈結婚願望というものはあまりなかったのですが、彼と接するうちに自然と“結婚”ということが浮かび上がり、そうすることで、幸せになれると確信しました〉と、結婚に進んだ経緯を説明している。
山本は共演者キラーと言われ、かつては松たか子、牧瀬里穂、上原多佳子、佐藤江梨子、中越典子らと浮名を流してきた。そんな山本が選んだ結婚相手が“スキャンダル処女”と言われた堀北だった。
「二人の楽屋が隣同士で、山本が堀北の楽屋で過ごしているという話は聞いていたし見ていましたが、そこまで仲がよかったとは知らなかった。いま考えれば、帰りも一緒だったし、食事デートにも行っていた」(『嵐が丘』の舞台関係者)
周囲も驚く電撃婚だったことが窺える。
「堀北は見た目がおっとりしているように見えますが、本人の性格は全然違うんです。仕切り屋気質ですし姉御肌。食事会をするときだって、周囲がグズグズしていたら『はい、私が決めます』と、進めちゃうタイプ。だから、急な結婚も彼女らしいといえる」(映画制作スタッフ)
堀北は自ら「私はお節介やき」と言うくらい。面倒見のいい彼女が、素敵な妻になることは間違いなさそうだ。