大劇場での長期の座長公演から引退を表明している北島。1968年に第1回公演を行ってから、46年かけて4500回に到達した。
11月には大阪・新歌舞伎座、来年1月には福岡・博多座で公演が続き、最終的には通算4578回になる見込みだ。
「ギネス申請も検討されている。これまで3日半に1回のペースで公演してきたことになるが、体力はもちろん、そもそも人気がないと公演回数を重ねることはできない」(スポーツ紙記者)
人気があれば、もちろん動くカネも大きい。ちなみに今回の明治座公演は1、2階のS席が1万4000円、3階のA席が6500円で、1回の観客数は約1200人だという。
「8月31日から9月28日まで昼夜2回公演の日もあり、全部で38回公演。単純に1回公演あたりのチケット代収入を1200万円と仮定しても、ひと月で4億5000万円は超える計算になる」(同)
北島のすごいところはグッズもよく売れることだ。
「ロゴ入りジャンパーなど定番も売れるが、なぜか人気が高いのが食べ物。一箱18個入り1000円のサブちゃんまんじゅうは1万個、4食入り1000円の演歌ラーメンは7000個が今回の明治座1カ月だけで売れたそうです」(同)
やはりサブちゃんは偉大だ。