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西川史子が東京医科大の足切り問題を見事に解説

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提供:週刊実話

 医師でタレントの西川史子が8月5日、レギュラー出演しているTBS『サンデージャポン』で、東京医科大学による女子受験者足切り問題について「当たり前のこと」と発言。ネットで激しい議論が巻き起こった。

 今回、東京医科大学で発覚した女性受験者が不利になるような得点の操作は、女性は結婚や出産を機に医師をやめるケースが多いため、女子合格者を全体の3割前後に抑え、系列病院の医師不足を回避する目的があったと報じられている。女性の医師は結婚・出産を機にやめてしまいがちだからだ。

 このことについて西川は医師の立場で「当たり前です、これは」と切り出し、「東京医大に限らない。全部の医大がそうです。だって点数の上から採っていったら、女性ばっかりになっちゃうんですよ」と、入試の点数だけで見ると上位の大半を女性が占めると指摘。その上で「そうすると、世の中が眼科医と皮膚科医だらけになっちゃうんです。例えば股関節脱臼のケースなどで人の重たい部位を背負えるかといったら、女性では無理なんですよ。だから女性の外科医は少ない。やっぱり外科医になってくれるような男手が必要なんです。だから、男性と女性の比率等はちゃんと考えていないといけないんですよ。男性ができることと女性ができることは違うから、それは仕方ない」と、医療現場を知る立場から実に的確なコメントを披露した。

 これについてSNSでは、まさに賛否両論の応酬が見られた。
「男がバカなので仕方ないですよね」
「今の医学の現状から見れば西川先生の言う通りだと思う」
「入試のインチキ採点を容認するような発言はやめた方がイイ」
「男性優位な中を合格したという自慢話にしか聞こえない」
「女性でも力持ちはいるし、男性でも力がないひ弱な人もいる。一律に外科医が男性向きとするのはどうか」
 などなどだ。
 もちろん西川としても東京医科大のやり方を肯定しているわけではなく、「初めから合格者の割合を『男性何割、女性何割』と明示すべき」との持論を示していた。

「女性の方がどれくらい不利かを東京医科大は明確にすべき。過去に合格するはずの女性が不合格とされてきたわけで、この大学について徹底調査をする第三者委員会を設け、しかるべきレポートを文部科学省に出すべきだと思います」(医学関係者)

 ツケはやがて、すべて患者に回る。患者とて点数が低い医者よりも高いレベルで合格した医者に診てもらった方がいいに決まっている。

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