「今年で総選挙の放送は7年目だが、年々視聴率はダウン。今年の放送について局内でかなり熟考が重ねられたが、節目の10回目であることから放送が決定。とはいえ、まったく盛り上がりに欠けるのでPRがかなり難しい」(フジ関係者)
総選挙特番の公式サイトによると、指原は生中継にゲスト出演。後輩メンバーたちがランクインする様子を見守りつつ、今年の生中継では、副音声で現役メンバーならではの視点で生解説を行うのだとか。
となると、本来ならば、指原は“広報大使”として総選挙をPRしまくってほしいもの。そんな状況だからこそ、6月3日と10日に放送された同局のトーク番組「真夜中」が話題になっている。
同番組のレギュラーは指原とリリー・フランキー。リリーといえば、カンヌ国際映画祭で最高賞(パルムドール)を受賞した是枝裕和監督作品「万引き家族」で安藤サクラとともにW主演を務めた。
映画のPRとして、安藤と松岡茉優がゲスト出演。
ところが、指原と松岡は筋金入りのハロー!プロジェクト、モーニング娘。のファンとして有名。
そんな2人が対峙したものだから、映画も総選挙もそっちのけでモー娘。について熱いトークを展開。スナックでは2人でモー娘。の曲をデュエットしてしまったのだ。
「ほかの48グループのメンバーなら許されない行動だが、指原は“治外法権”のような立場。指原は松岡との連絡先交換を約束してウキウキだった」(芸能記者)
モー娘。にとって2人のバックアップはかなり強力だが、指原の“総選挙愛”は“モー娘。愛”に勝てなかったようだ。