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スプリンターズS(GI、中山芝1200メートル、4日) アベコーの気になる推奨馬は!?

 秋のGIシリーズのオープニングを飾るのは、「第43回スプリンターズS」(中山芝1200メートル、4日)。昨年の覇者スリープレスナイトが1週前に故障→引退。にわかに波乱ムードが漂うなか、アベコーこと阿部幸太郎は、好時計勝ちを収めたテレビ愛知オープンの内容を買って、トレノジュビリーに自信の◎を打った。中間も岩田騎手が二人三脚で追い切りをつける念の入れよう。馬場の軽い中山にかわり、一発逆転のシーンは十分だ。

 みなさん、お元気ですか。アベコーこと阿部幸太郎です。
 いつの世も美しい人と会えるというのは、心がときめくものです。実は、日曜日の中山競馬場でそれが実現することになったのです。グラビアやバラエティー、ドラマで大活躍の磯山さやかさんと、スプリンターズSのイベントでご一緒することになりました。
 トークショーやレース回顧では、隣でドキドキものです。ダイエットして一段と美人になったという報道。また、この日はBSフジの競馬中継で、グリーンチャンネルのターフトピックスで際立つ美人の西島まどかさんと隣同士で出演。何とか予想も当てて、まさにハッピーデーにしたいものです。頑張ります!

 さて、注目の「スプリンターズS」。間近に迫ったところで昨年の優勝馬スリープレスナイトが故障でリタイア。セントウルSで22キロ増の馬体重。これで2着と目いっぱい走ったことが、こたえたのかもしれません。繁殖牝馬として、いい子どもを送り込んでくれることを期待します。
 で、セントウルSで◎だったアルティマトゥーレが、昨年スプリンターズS3着のビービーガルダンとともに人気。アルティマはセントウルSで、外めの3番手を楽に追走。今回は2番枠。もまれるとやや不安が残ります。いずれにしても、ローレルゲレイロが思い切って飛び出し、これをアルティマとビービーガルダンが追いかける展開。競り合うような形にはならないはずです。
 ◎はトレノジュビリーです。キンシャサノキセキを捨ててまで、この馬を選んできた職人、岩田騎手の真意を考えると、思い当たるのは6月の中京・テレビ愛知オープン。このレースで芝1200メートル1分7秒台を切る1分6秒9。4年前のシーイズトウショウ以来のハイレベル決着。当時、ラスト3F33秒4で余裕があったというのですから驚きです。
 ちなみに3週後に行われたCBC賞の勝ちタイムが1分8秒0。そのレベルの高さが際立っています。札幌のUHB杯、並びにキーンランドCは感冒で取り消した影響と、洋芝が向かなかったからと判断。先週、そして今週と岩田騎手が直接またがる熱の入れよう。中山は高速馬場。少しの降雨なら問題ないはず。大駆けに期待です。

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