ブライアンは68歳という高齢と、60年代にドラッグを使用し続けていた後遺症から吐き気やフラッシュバックなどに今でも悩まされて、ライブ演奏を続けることがもうできないと感じているらしい。
9月に予定されているロンドン公演について、ブライアンは「これがここでの最後の演奏になるかもしれない。寂しくなるけどツアーをするには歳をとり過ぎた」「コンサートがどういう風に進んでいくか分からないから、いつもステージ前はビクビクしているんだ。年齢を重ねるごとに大変になってきているよ。でもキーボードの前に座って、バンドが後ろにいてくれればデキるけどね」「心の声は今でも相変らずネガティブだよ。『お前は死ぬんだ』とか『用心した方がいいぜ』なんて、脅し文句ばかりなんだ」「パフォーマンスをすることは助けになっているけど、ステージの前はそんな声が今でも聞こえるよ。いつもね」