さて、今週は「第55回関東オークス(JpnII)」が川崎競馬場でおこなわれます。
牝馬クラシック第3戦を制するのはこの馬!ダートは2戦2勝と底を見せていないマドラスチェックです。デビュー戦は芝を使い優勝すると、2戦目の赤松賞では後にフローラS(GII)で3着となるジョディーにハナ差の2着。芝のスピード勝負でも十分対応できる強さを見せていましたが、4戦目でダートに矛先を向けると500万下、鳳雛S(L)と連勝。両レースともに逃げ、先行の戦法で2位の上がりを使っており、卓越したスピードを見せつけました。今回のメンバー構成なら明らかに力は上位で、ここは勝ち負け必至でしょう。
相手本線はローザノワール。前走はスタートから押してハナを取りにいくと、直線では最速の上がりを使って優勝。それも残り100mあたりから流して、2着馬に1秒差付けているのだから強さが際立つレースでした。今回は300m距離が延びますが、血統から距離延長は歓迎のクチ。本命馬を負かせるとすれば、この馬がハナを切った時でしょう。
▲は牝馬3冠がかかるトーセンガーネット。
以下、ラインカリーナ、リトミックグルーヴまで。
◎(13)マドラスチェック
○(9)ローザノワール
▲(6)トーセンガーネット
△(14)ラインカリーナ
△(3)リトミックグルーヴ
買い目
【馬単】4点
(13)⇔(6)(9)
【3連複1頭軸流し】6点
(13)−(3)(6)(9)(14)
【3連単フォーメーション】12点
(13)→(6)(9)→(3)(6)(9)(14)
(6)(9)→(13)→(3)(6)(9)(14)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。