これは、東京初の国際コメディー映画祭で、日本のコメディー発祥の地といわれる浅草と、芸術・文化施設が集合している上野を中心に開かれるもの。
コンセプトは「映画」「したまち」「笑い」という3つの要素を掛け合わせてコメディを多角的な視点から楽しもうという企画だ。浅草在住のいとうせいこう氏を総合プロデューサーに迎え、面白い仕掛けが盛りだくさんだという。
本祭に先駆け、あす9月14日にプレイベントが行われる。上野恩賜公園内の不忍池水上音楽堂で午後1時開場の「若手芸人オーディション」。これは11月の本祭への出場権とグランプリ賞金をかけて若手芸人たちがバトルを繰り広げるというもの。入場無料。
同じく18時からは「声優口演inしたコメ」として、キートンの映画「探偵学入門」、チャプリンの「犬の生活」に羽佐間道夫、山寺宏一、井上喜久子の3人のプロの声優がアテレコライヴで挑むというもの。こちらは当日券2200円。全席指定。
この企画は第21回東京国際映画祭提携企画だ。
会場はJR上野駅しのばず口徒歩7分。