キャリーは、外出しても誰ひとりも彼女に声をかけないことから、外見を変身させる必要がないと語った。
「何もする必要がないの。胸に手をあてて誓っても、外で誰からも声を掛けられたことがないのよ、これまでに」「誰もわたしの顔を憶えていないのね。でもそれっていいわ」
またキャリーは、彼女のその見た目のわからなさが、最近自分の最新映画『私をはなさないで』を素直に批評している人たちにも気付かれなかったようだ。
「ちょうど(コロラド州)テルライド映画祭で『私をはなさないで』を観終わった6人と一緒にゴンドラに乗っていたの。その人たちは、映画について話していて、批評なんかしていたの。私はすぐ横に座っていたのに、全然気付かれなかったわ」
またキャリーは、自分のことを「現実的なロマンチスト」だという。シャイア・ラブーフと昨年10月に破局しているキャリーだが、他人はどうして恋のかけひきをするのか理解できないため、自分の気持ちを素直に伝えるべきだとコメントした。
「私はラブストーリーが大好きだし演じるのも好き。私のロマンチックな面といえばそこかしら。でもかなり現実的なの」「学校の友達はよく『男子がメールしてきたら、3日は返信しちゃダメ』なんて言っていたわ。私はそれを聞いていつも『何言ってるのよ! 今すぐ返信しなきゃあ』ってね。私は現実的なロマンチストなの」「私は恋愛が苦手よ。だからいつも思っていることを口に出すわ。思ったらすぐに言っちゃうの」