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ハッシーの地方競馬セレクション(1/28)「第64回川崎記念(JpnI)」(川崎)

 女王の貫録!先週大井競馬場でおこなわれた「第18回TCK女王盃(JpnIII)」。本命に推したソチ五輪パラレル大回転銀メダリストの竹内智香選手のように晩成型のサンビスタは、スタートでやや出遅れ後方3、4番手の位置取り。道中は引っ張り切れない手応え進み、勝負所でペースが上がっても難なく対応。直線では他馬とは違う脚で差し切り2着馬に0秒4差を付ける完勝。ここでは明らかに力が違いました。牡馬混合戦でも十分勝負になる女王様。次走楽しみです。

 さて、今週は「第64回川崎記念(JpnI)」が川崎競馬場でおこなわれます。今年は中央からホッコータルマエを筆頭に5頭。地方勢はサミットストーンやハッピースプリントが参戦と豪華メンバーが揃いました。今年最初のJpnIを制するのはどの馬か。中央、地方の意地をかけた熱き闘いを見逃すな!

 本命は一昨年、年間を通して10戦7勝2着1回3着2回(内JpnI4勝)と大活躍をみせたホッコータルマエです。一昨年年間を通して大活躍と言えば、「半沢直樹」や「リーガルハイ」で大車輪の活躍を見せた堺雅人。昨年は一昨年に比べて影を潜めた両者ですが、今年は再浮上の予感を感じさせる昨年末の活躍。チャンピオンズC、東京大賞典と連勝し、完全復活をアピール。実績からいっても完全復活した今ならJpnI、GI合わせて7勝の実力が黙っていない。

 相手筆頭は、巨漢でありながら俊敏性もあるところが埼玉西武ライオンズの中村剛也選手に似ているサミットストーン。2走前の浦和記念で初重賞制覇を飾ると、強豪が揃った東京大賞典でも勝ち馬には離されたものの2着馬とは0秒3差と僅か。7歳ではありますが、今がまさに充実期。ここでも好勝負必至です。

 三番手は北海道から東京へ活躍の場を広げた大泉洋のようなハッピースプリント。限りなく3冠に近い南関東2冠馬。2走前の勝島王冠での敗戦にはびっくりしましたが、前走の東京大賞典ではその不安を払拭する走りで4着。状態は前走よりさらに上がっており、こちらも崩れる姿が想像できません。

◎(5)ホッコータルマエ
○(10)サミットストーン
▲(1)ハッピースプリント

買い目
【馬単】2点
(5)→(1)(10)
【3連単フォーメーション】2点
(5)→(1)(10)→(1)(10)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。

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