オール新潟ロケで撮影された同作は、国境を越えた男同士の友情を描く。
妻夫木は韓国語の習得に苦労したそうで、「1カ月半くらい勉強しました。ハングルを覚えるのは無理なので、パッチム(母音の後ろについた子音)を覚えることに集中した」。合宿のような撮影だっため、妻夫木とハは実際に仲良くなったという。「通訳を挟んで、いろんな話をした。一緒に酒を飲んだり、海に行ったりもして、自然に仲良くなった」と妻夫木。これに対しハは、「こんなに酒の強い人は初めて。私の3倍は飲む」と笑わせ、妻夫木は「ただの酒豪じゃねえか」と照れていた。