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『サンモニ』、張本氏出演のコーナーに異変? MLBを取り上げずスルー、ダルビッシュが原因か

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張本勲氏

 4日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)の週刊御意見番コーナーに「ある異変」が起こり、騒然とする一幕があった。

 番組は元ラグビー日本代表の大畑大介氏を迎え、いつも通りプロ野球の話題を取り上げる。しかし、普段はセパ6試合を取り上げるが、この日は3日のセリーグ首位攻防の横浜DeNAベイスターズ対読売ジャイアンツ戦と、北海道日本ハムファイターズ対福岡ソフトバンクホークス戦を取り上げるのみで、後はフリップの扱い。

 その後、プロ野球の珍プレーを取り上げると、話はラグビーのパシフィック・ネーションズカップ第2戦日本対トンガの話題に。ここでは、専門家の大畑氏がプレーを詳細に解説し、張本氏の出る幕はなかった。

 次に長時間放送されたのは、競走馬ディープインパクトの死。ここでは2分程度、唐橋ユミが手作りフリップを使ってその生涯を説明。そして最後は、7月29日に開催された「サントリードリームマッチ2019」の話題。張本氏が代打で登場し四球を選ぶが、大畑氏は「張本さんにはバット振ってもらいたかった」と喝を入れる。そして、そのままコーナーが終了してしまう。

 この措置に違和感を覚える人が続出。その理由は、番組終盤に設けられていたメジャーリーグの話題が一切なかったこと。これまでの放送では、コーナー終盤にメジャーリーグ日本人選手を取り上げ、張本氏が評論していたのだが、この日は話題の記載されたフリップにも記述がなく、完全に「スルー」だった。

 この措置の要因として囁かれているのが、張本氏とシカゴ・カブスのダルビッシュ有投手との場外バトルだ。7月28日分の放送で、大船渡・佐々木郎希投手について、「投げさせるべき」「怪我を恐れるならスポーツ選手を止めたほうがいい」と断罪したことを、ダルビッシュ投手が自身のTwitterで批判すると、張本氏も週刊文春デジタルのインタビューで「チンピラみたいなことをしゃべらないで、Twitterに書き込まないほうがいい」と苦言を呈し、異例の場外バトルを繰り広げており、4日の放送では張本氏の言動が注目されていた。

 そんな中、番組と張本氏の答えは「ダルビッシュの話題を取り上げない」ことだった様子。注目していたネットユーザーからは「スルーは酷い」「なんらかのアクションを起こしてほしかった」「投げさせるべきという意見を支持していた。黙らず反論してほしかった」という声が上がった。

 メジャーリーグを取り上げない措置については、今週のみの可能性もあるが、張本氏を支持する人からは「何らかの反論」が聞きたかった様子。すべてを「スルー」してしまった対応に失望した人は多かった。

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