「彼はゲームが大好きで、自宅には流行りの据え置きゲーム機が、ほとんど揃っていました。当時は、VRを使ったゲームが出たばかりでしたから、私も彼の家に行ってよくプレイしていました。なので、外に出ることが少なく、デートはいつも家の中ばかりでしたね」
葉子さんは彼と会ってもゲームか、体の関係を求められるばかりで不満に思っていた。
そんななか、葉子さんはドン引きするVRの使い方を目の当たりにしたという。
「ある日、彼の家に行くと、あるお願いをされました。なんと彼はVRゴーグルを付けたまま抱かせてほしいと言うのです。どうやらVR用のアダルト作品があるらしく、それをVRで流しながらシタいとのこと。でも、それってもう私じゃなくてもいいわけじゃないですか? そんなことをよく女性に頼めるなと、ドン引きしました」
その時、葉子さんは「この人は私のことを性的な道具としか見ていない」と感じたそうで、数日後に別れの連絡を入れたという。
写真・sese_87