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吉本じゃない『ザブングル』の“処分期間発表”で吉本謹慎芸人大混乱

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提供:週刊実話

 反社会的勢力の忘年会で闇営業していたことがバレてしまい、複数の芸人が謹慎に追い込まれたが、復帰に関しては全く不透明だ。特に『雨上がり決死隊』の宮迫博之、『ロンドンブーツ1号2号』の田村亮の処遇にテレビ局は頭を悩ませており、そのために吉本興業所属の他の芸人たちも復帰できないというのだ。

 同じ会合に出席していたワタナベエンターテインメントの『ザブングル』にも謹慎処分が下されたが、早々にその期間は8月末までと発表。7月から熊本で介護ボランティアをして、それを“みそぎ”として復帰する。

 その一方で、困っているのが吉本の謹慎芸人たちだ。宮迫、田村の名前ばかりが出ているが、他にも9人いる。「同じく問題となった暴力団関係者の誕生会に出て無期限謹慎処分となった『スリムクラブ』、『2700』の計4人の復帰は当分無理だが、“忘年会組”11人のうち、宮迫、田村、『2700』を除いた7人。本来ならばザブングルと同様、9月から復帰させたいところだが、難しい状況。発表は当面できそうもありません」(芸能関係者)

 7人とは、レイザーラモンHG、ガリチュウ福島、くまだまさし、パンチ浜崎、天津木村、ムーディー勝山、ストロベビーディエゴだ。

 「ザブングルみたいに期限を区切りたいところだが、全員の復帰時期を合わせなければならないため、話がややこしくなっている。キー局で冠番組を持っている宮迫、田村の復帰にはまだテレビ局、スポンサーが難色を示している。謹慎を解いたにもかかわらず、番組出演させないわけにもいかないため、解決策が見つかっていない。そのため、発表できないままズルズルといってしまっている」(テレビ局関係者)

 宮迫、田村の謹慎期間が決まらないため、HG以下、他の芸人の復帰も全く見えない状況なのだ。

 「宮迫や田村はこれまでに稼いでおり、かなりの蓄えもあるだろうが、それ以下の芸人たちはそうではない。少しでも早く復帰したいところだが、大物先輩2人に足を引っ張られて、ザブングルのように復帰できない」(お笑い関係者)

 謹慎となったのは自業自得とはいえ、宮迫や田村への恨み節が聞こえてきそうだ。

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