昨年はスムーズに折り合い、楽に突き離しての圧勝劇。完勝でした。そして前走の福島記念では、中団からの競馬でメンバー最速の上がりを駆使して2着確保。敗れはしましたが、クビ差まで急追した末脚は最後までしっかりしたものでした。
オープン戦では既に2勝していて、重賞でも僅差の争いを演じてきた馬。オールカマーで昨年3着、今年4着しているように、2-3-3-7の中山は滅法合います。
また福島の重賞で4、4、2着と安定感があるように、小回りコースは得意。立ち回りがとても器用で、馬込みも大丈夫。中団から競馬ができますし、脚の使いどころも難しい馬ではないので、4角で捲くりながら鋭い脚を繰り出すことができるのです。前々走のようにあまり馬場が渋ると良くないですが当日は晴れるようですので心配要りませんね。
今秋以降は坂路中心からWコースで追い切りができているように、体質も強化し、状態面もアップ。動きもいいですし、引き続き好気配をキープしていますよ。少頭数でこのメンバーなら勝機十分でしょう。
馬単 (2)(1) (2)(3) (2)(4)
3連単 (2)→(1)(3)(4)(5)→(1)(3)(4)(5)