昨年10月、A氏の出資法違反容疑による2度目の逮捕(不起訴)以降、離婚問題がくすぶっていた加護夫妻だったが、5月にA氏が加護に暴行を加え、負傷させたとして傷害容疑で逮捕。加護が被害届を取り下げて不起訴処分になった段階で、離婚が成立した。
「離婚の相談に乗っていたのが、加護を“娘”と呼ぶ元競輪選手の中野浩一の妻で歌手兼実業家のNAOMIで、自身のブログでも《娘の出した離婚という選択を尊重してます》と書き込んでいる。彼女が出した中古ブランドショップの開店時に、某芸能事務所から祝いの花が出ていたのですが、この事務所からは去年6月に加護のガールズユニットがデビューした際にも花が届いていたんです」(芸能関係者)
同事務所は、有名格闘家が所属していることでも知られている。
「有名格闘家の同級生のK氏という男が設立した事務所は、K-POP旋風が起きた時には韓国で人気のあったグループを日本でデビューもさせています」(レコード会社関係者)
その頃、加護はA氏と深い関係となり、当時所属していた事務所からの移籍トラブルが持ち上がっていた。
「A氏は、昵懇の仲だったK氏の事務所に加護を移籍させようとしたが、当時は金銭面で折り合わず立ち消えになっていた。しかし去年、加護が新事務所でユニットデビューした際もK氏がバックにいると言われ、加護がフリー転身後なおユニットを続ける動きからも、K氏との関係が切れていないと見られている。A氏とK氏との関係も続いているため、離婚が資金集めを含めた“ユニット活動を有利にするための偽装”と疑われているんです」(同)
加護はいつまでたってもキナ臭い話が消えない。