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みのもんたの復帰工作に視聴者と制作側の冷めた視線

 昨年9月に次男が引き起こした窃盗未遂事件以降、一部のレギュラー番組を除きレギュラー番組だったTBS系『朝ズバッ!』などを軒並み降板してから1年3カ月。タレントのみのもんた(70)に待望論の声が挙がっていると、一部マスコミが伝えている。
 報道ではテレビ朝日系『報道ステーション』の古舘伊知郎キャスター(59)の後任として名前が挙がっているとされ、他にも来年4月からフジテレビ系で始まる午後2時台のワイドショーの司会者として『ミヤネ屋』に対抗させようとしている情報もある。

 現に、みの周囲では「すでに禊は済んだ」という雰囲気作りが進んでいる模様だ。初の書き下ろし本『敗者の報道』を12月中に出版し、すでにサイン会と公開記者会見も行った。12月14日の衆議院選挙では文化放送『みのもんたの総選挙開票スペシャル』という4時間40分の生放送特番も組まれた。「普段から政治についていろいろなことを言う人は多いですが『まずはきちんと政治家を選べ』と言いたい。選挙特番への出演。燃えてますよ」と、久しぶりに巡ってきた大きな仕事に鼻息も荒い。
 最近は、フジテレビ系『SMAP×SMAP』や読売テレビ系『ダウンタウンDX』にも出演。特に、『秘密のケンミンSHOW』と合体特番だった『DX』では、完成までに7年を費やしたという鎌倉の豪邸を公開。広々とした江ノ島が望める眺望抜群の台所や、趣味だというパイプのコレクションを紹介していた。

 かつて、みのはバラエティ番組に出演している芸人に「大物ぶった関西系のお笑いタレントがいる。若いタレントの頭を引っぱたいたり、蹴りをやったり」と指摘したことがある。その際には「僕は非常に不愉快。ふざけるんじゃないと怒ったことがある。僕はその番組へは絶対に出ない」とも発言していた。この発言を引き合いに出され、ネット上では「結局なんのポリシーもない」、「ただテレビに出たいだけ」、「そもそも見たくない」といった辛らつ言葉が目立った。亡き妻の話にも「お涙頂戴」「同情心を買って復帰するつもりか」などというバッシングがあったほどだ。
 「ネットで書かれていることは、みのさんの本心を掴んでいる。ファンは知っているんですよ。ウチの局では、まずみのさんは使わない。もう過去の人だし、数字も期待できない」(テレビ局幹部)

 視聴者の批判的な声がある限り、やはり復活は難しいか。

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