11日の放送で同番組は9月に終了することを突如発表。以前に、写真週刊誌「FLASH」で「キスや告白すると“ボーナス”がもらえる」という“やらせ疑惑”が暴かれ、また、「週刊文春」でも現場のトップがメンバーに対してパワハラやセクハラ三昧で、“やらせ”が日常茶飯事であると報じられていた。
山里は番組終了を事前に告げられていなかったようで、「俺だけ知らなかったのよ。みんな、事前に色々聞いてたんだって」と明かし、「終わっちゃうんだよねー。ちょっと寂しいよね。面白かったけどね。局地的に若い人たちにズドーンと刺さってる番組だったからね。数字という話になってくるのかな」と番組終了を悔やんだ。最近では、平均視聴率が1桁台を記録することも多く、7月7日の放送では3.6%にまで落ち込んでいた。
そして山里は、「色んな事情があるんだろうね。みんなはね、下世話な感じで責めてくるけども、これが理由で終わったんだって。中に入ってた人間からすると、そこはちょっと楽しいもんね。みんな全然予想外れてるって。“やらせ”がどうこうとかね、そんなんじゃないよ。“やらせ”無いし、別に」と興奮気味に“やらせ疑惑”を完全否定した。
また、同番組はネット上で批判されることも多かったが、「嫌いな人は悪口を見つけたがるからね。終わるものに罵声を浴びせて、俺たちは勝ったみたいなのは、それは何の勝負なんだろうって思うけどね。別に勝ちでも負けでもない訳じゃない」と持論を展開。
締めくくりとして、「最後まで走らせてよ。9月末までやりますんで、みなさん変なこと思わずに、一緒に楽しくやっていきましょうよ。僕もこっからブレーキ踏まずにドンドン言ってやろうと思ってますんで、是非是非楽しみにしててください」と呼びかけた。