☆新潟11R「秋風ステークス」(芝1600メートル)
◎13マイネルメリエンダ
○18マジックタイム
▲5レッドセシリア
△6オメガホームラン、9エンドレスノット
1戦ごとに地力強化の跡を示すマイネルメリエンダに期待。昇級緒戦の長岡がその証し。惜しくも2着(0秒1差)に終わったが、内容は勝ちに等しかった。4番手に構える正攻法の競馬でラスト200メートルでは先頭に立つ見せ場たっぷりのレース。前に行って残ったのはこの馬だけだ。力がなければ失速して馬群に呑みこまれていただろう。走破タイム1分32秒5はGIII重賞の関屋記念と同じ優秀なもの。ハンデ55キロは陣営の予想より1キロ見込まれたが、十分克服できる。馬場状態に左右されない強みもありチャンスは大きい。
☆新潟10R「古町特別」(芝1800メートル)
◎8ピオネロ
○9レコンダイト
▲5マイネルアウラート
△2ヴァンデミエール、4クリノサンタクルス
春は重賞、オープンで強敵相手に好戦してきたピオネロ。自己条件のここでは地力上位。休み明けを1度使われてすべての面で上積みは大きいし、今度こそ本領発揮が期待できる。その前走4着は久々の分。0秒2差なら巻き返しは十分可能だろう。1800メートルは全2勝を挙げているエキスパート。ハンデも据え置きの55キロなら差し切りが決まる。
☆新潟9R「カンナステークス」(芝1200メートル)
◎1サフィロス
○11コウソクコーナー
▲6ペイシャオブロー
△3ヴィクトリースノー、10タガノアザガル
スケールの大きいサフィロスでもう一丁。その片鱗を示したのが前走。出遅れ正味競馬をしたのは直線だけだったが、メンバー最速の差し脚を爆発させ最後は0秒5差突き放したのだから驚きだ。キャリア1戦の2歳馬にはなかなか出来ない芸当で、実力は相当なもの。スタートが鍵だが、大きく出遅れない限り2連勝の可能性は高い。
☆阪神11R「シリウスステークス」(ダ2000メートル)
◎4クリノスターオー
○10ナムラビクター
▲13ソロル
△5ケイアイレオーネ、9ジェベルムーサ
本格化著しいクリノスターオーをイチ押し。前々走の平安Sで待望の初タイトルを奪取。返す刀で重賞連覇を目指したエルムSは、アタマ差2着と惜敗したが内容は勝ちに等しい。4角で先頭に立って自分から勝ちに行き、3着インカンテーションは5馬身差突き放しているからだ。持ち前の先行力に持久力が備わった今なら大いに期待できる。ハンデも前走比0.5キロ(57.5キロ)なら全く心配無用。
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。