今のところ番組は継続が明言されているが、今後の続報次第によっては番組存続の危機となる可能性もある。
「『イッテQ!』側の理屈としては、あくまでもやらせは『祭り企画』のみであり、ほかの企画はガチンコと言いたいのかもしれませんが、もともとは番組の制作体制や体質の問題だといえますので、さらなるやらせ疑惑が存在する可能性は十分ありますね」(業界関係者)
気になるのはその続報が出るタイミングである。正月明けが一つの有力候補である。
「番組MCであるウッチャンナンチャンの内村光良が2年連続で『NHK紅白歌合戦』の司会を務めました。その前に続報を報じると、かき消されてしまう可能性がありますので、紅白が終わったタイミングでぶつけてくる可能性はありますね。やらせ疑惑を報じた『週刊文春』(文藝春秋)は、過去には正月明けにベッキーの不倫騒動をぶつけています。これは、相手のゲスの極み乙女。の川谷絵音が直前の紅白に出場していたため、『紅白出場歌手と不倫』のタイトルでインパクトを増やす目的があったと言われています。やはり年明けの大きな一発はありそうですね」(前出・同)
当然、そのネタは『イッテQ!』側にとっては、「完全に言い逃れできない」ものであることは予想に難くない。そのまま番組人気の低下や、バッシングが高まり、キリの良い3月末での打ち切りといった最悪のシナリオをたどる可能性もありそうだ。