「やってもいいと思うんだけど、前の所属事務所との関係を考えるとなかなか取り上げづらい。スポーツ紙各紙も同じ状況」(ワイドショー関係者)
加護は今月初め、テレビ朝日のワイドショー「スーパーモーニング」に出演し、自殺未遂した過去まで明かし、「復帰したい」と真剣なまなざしで芸能界復帰を宣言。約2年ぶりのテレビ出演だったが、ネット掲示板などでは「かわいくなった」といった肯定的な書き込みもあったものの、実際の評判は悪かったようだ。
「2度も年上の交際相手が一緒にいたのに喫煙。事務所をクビになるのは当然なのに、『復帰したい』と宣言。視聴者の反発はすさまじく、『なんで言い分を足れ流すんだ』など番組の放送直後、うちに抗議電話が殺到した」(テレビ朝日関係者)
復帰宣言に合わせてブログを開設。「年上の彼氏の紹介で決まった」(芸能ライター)と、晴れて新しい所属事務所も決まったようだが、仕事があるかといえば微妙な状況だという。
「本人は女優志望のようだ。演技力がどれだけあるかは分からないが、ドラマ・映画・舞台などはキャスティングの権限は大手プロが持っている。業界のしきたりとかいろんなものが絡むと、加護がキャスティングされることはなかなか難しい」(芸能プロ関係者)
そんな中、加護のブログに“盗作疑惑”が浮上し騒動になっている。
「4月12日のブログで、あの沢尻エリカが長澤まさみに勧めた作品としても知られる、映画『あの頃ペニー・レインと』の感想を書いたが、その一部が映画会社の紹介文そのままだった。多少なりとも文章を変えれば問題はないが、そのままはさすがにまずい」(映画会社関係者)
問題のブログをみると、「(前略)彼の特技はただひとつ。常に《正直》であること。そしてその《愛に満ちたフェアな正直さ》に、周りの大人たちが魅了されていくのだ」という部分が全く一緒なのだ。
「04年に写真集・エッセイでの盗作がバレて謝罪・謹慎した元モー娘。の安倍なつみのことを挙げ、『なっちみたいにさっさと謝罪しろ』などネット上のファンの意見は辛らつです」(同)
前途多難な加護だが、復帰後初の仕事はいつになるだろうか。